2024年4月20日土曜日

掃除機が壊れた

この記事で少し触れていた、1997年に購入した松下電器産業の掃除機 MC-A11CR が壊れた。
花粉の季節も一段落して、空気清浄機を掃除しているときに、突然動かなくなった。
電源OFF→ONすると、「パチ!」と音がして、瞬停が生じたように感じた。
なんか嫌な匂いもしてきた。
うちのブレーカーは動作しなかったが、長年吸い込んできたゴミが炭化したりして短絡したのかもしれない。
怖くなってすぐにコンセットを外した。

掃除すればまた復活するかなと思いながら分解した。
経年劣化でスポンジのたぐいの柔軟性がなくなり、ボロボロになってしまった。
これではもうおしまいだ。
捨てることにした。

最近の掃除機各社共通交換フィルタは、値段は安いが、なんか薄い気がする。
自分で散髪をしたあとで掃除機をかけるが、髪の毛が突き出ている。
以前は髪の毛が突き出ることはなかった。これでは、花粉もPM2.5も通りまくるように思う。
これが原因で、27年の歴史に終止符を打つことになったのかもしれない。
いいフィルタを使うべきだった。

長年使っていれば、愛着もひとしお。
ボロボロになったスポンジを水に浸してぎゅっと握りしめると、真っ黒な汁がでた。
こんなに頑張っていたんだと改めて感じた。
もう解任してもいいだろう。

ゼンマイ式のコード巻取り装置は使えそう。その部分だけはとっておこう。

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