2019年9月28日土曜日

IKEA IVAR棚を改造

IKEAのIVARシリーズは、シンプルで安い。
そもそもIKEAの家具は、自分で組み立てるぶん安くなっている。IVARシリーズはその中でもシンプルなので、カスタマイズするベースとして使っている人も少なくはないだろう。
Googlingするとすぐに見つかる。みんな大好きなんだね。

今年の7月ごろ、レーザプリンタを設置していた台やカラーボックスを撤去して、IVARの高さ226cm奥行き30cmの棚を設置することにした。
IKEA三郷店に買いに行ったのだが、どういうわけか30cmの棚板の在庫数がゼロになっており、なかなか買えなかった。
購入して見たら、モデルチェンジしていた。ダボを受ける部品がプラスチック製から鉄製になっていた。
少しずつ進化しているようだ。在庫数ゼロは、モデルチェンジで流通が乱れていたためだろうか?
とにかく、人気商品の1つであることは間違いない。本当にみんな大好き!

とはいえ、レーザプリンタはケーブルの出っ張りも含めると奥行き50cmぐらいある。そのため、50cmの棚板を使うべきとも言えるが、棚全体を50cmで組むとその分部屋が狭くなる。
30cmの棚板に50cmの物を置くために、部分的に拡張することにした。
プリンタは机の高さにしたい。日本の机の高さは、おおよそ75cmぐらいだ。
しかし、IVARのサイドユニットに高さ75cmは無いので、124cmのIVARのサイドユニットを買ってきて、それを下から75cmのところで切断する。
切断後、高さ226cmのサイドユニットに接着して、L字型にする。
棚板がきちんとはまるように、接着は正確に行わないといけない。そこさえきちんとできれば、後は普通に組み立てるだけだ。

作業風景を撮影して、動画にした。

普通に組み立てるって言っても、背の高いIVARを最初に立たせるのは、何気に大変だ。
椅子に養生テープで固定して棚板を2枚はめて、クロスブレース(金属のX型)の位置を決め、マークしておいてネジを締める。
棚板とクロスブレースが入ればしっかりする。
準備に集中しすぎて撮影を忘れ、そのまま作業してしまったので、動画は無い。


6年前のこの記事でも少しふれているが、以前は忙しすぎて、引っ越しの荷物が整理できていなかった。 1995年頃から2007年ごろまで、4回引っ越しをしたのだが、引っ越しをしようとすると同時に複数のお客さんが仕事を入れてきて、荷物が片付けられなかった。
引っ越しをする度にその傾向は強くなり、2007年の引っ越しでは、引越し後3年半も忙しい時期が続いた。
もちろん荷物は整理できず、ダンボール箱のまま積み上げられていた。
このIVARの棚が複数本できて、やっと本や書類を収納する場所ができた。開けていなかったダンボール箱を開け、中身を吟味して整理した。
そして、24年の長い引越しが、やっと終わった。

いや、まだ終わっていない。
ダンボールの中からは、PC-9801用のZ-80開発環境の5.25"FDが出てきた。
これは知人から借りていたものだ。返さないといけない。
出てきたものを見て、約四半世紀という時間のスケールを強烈に感じた。

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