2019年5月18日土曜日

きれいな空気を胸いっぱいに#1

先月、ひさしぶりに風邪を引いた。
花粉症の時期でもあり、発見が遅れて、かなりこじらせてしまった。
とてもつらかったが、ある意味、毎年の事だ。今年は鼻血が出なかっただけ良かった。

花粉症になってもう30年。去年と一昨年は、マスクやメガネでの防御の効果を実験していたが、基本的にこの30年間、ノーガード戦法ですごしている。
花粉症になったばかりの頃は、いろいろ工夫をしたが、その当時はガーゼのマスクしかなく効果が無かったので、数年であきらめて、ノーガード戦法をとるようになったのだ。
私の場合だけかもしれないが、関東にいると花粉症を発症するが、宮崎(生まれ故郷)に帰ると花粉症は出ない。
もちろん、宮崎にも杉の木はあるが、なぜか花粉症の症状が出ないのだ。
そのことが以前から不思議だった。

花粉症は、花粉だけが原因ではない。という噂がある。
空気の汚れ:排気ガス、PM2.5、黄砂などの相互作用で、敏感になりスギ花粉にも反応するようになるというものだ。
冬の大掃除の時など、窓や壁の吸気口の周りが薄く黒くなっているのに気がつくなんて人も多いだろう。
都会に住んでいれば、空気は汚れているものだ。

マンションなので、壁に吸気口がある。
フィルタを付けられるようになっているのだが、立体的なプリーツなどは無く平面状で、さらに長く使えば目が詰まってくる。そのため、吸い込み抵抗が増し、結局、窓の周りからも空気を吸い込んでいる。
窓から吸い込まれた空気は、フィルタを通っていないので、当然汚い。

少しでも吸気抵抗を減らすために、定期的に吸気口を掃除して、フィルタを交換するのだが、その作業がとてもやりにくい。
吸気口は大きいものと小さいものがある。
大きいものの穴の直径は15cmぐらいあるので、CDの直径よりも大きい。しかしながら、X状の梁があり、実質直径5cm程度の隙間しかない。
小さいものは、実質3cm程度だ。これでは、奥まで手が入らない。
撮影時、フィルタは取り外している。
一見して開口部は大きいのだが、X状の梁が邪魔で、この隙間では手が入らない。

取り外せないものだと思い込んでいて、掃除には毎度苦労していた。
しかし先日、取り外せることに気がついて、取り外して掃除した。
全部分解して、徹底的に洗った後(上記写真は洗った後で撮影し直している)、プラスチックがだいぶ黄ばんできていることに気がついた。
このマンションが建設されて、もう10年以上になる。
新しいのに交換するのも良いかもしれない。さらに、この10年で進歩しているかもしれない。
ネットで調べると、これは「角形プッシュ式レジスタ」と呼ぶらしいことがわかった。メーカは「大建プラスチック」。
おなじ大きさの物で、中心部分が取り外せるものが見つかった。
150MPSK5-F
掃除もフィルタ交換も楽そうだ。同じメーカなら、そのまま置き換えもできるだろうと期待できる。
ネット通販で買って、交換してみた。
そのまますっぽり入って、まったく違和感がない。
中心を取り外すと、こんな感じ。
これなら掃除も簡単だ。

交換できることが確認できたので、他の部屋(小さい直径10cmのやつ)も注文して、交換しよう。
つづく。

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