2018年4月10日火曜日

ffmpeg の -crf

ffmpegを最初に使ったのは、Ubuntu1004の頃だったと思う。
デジカメの動画を再圧縮したり、様々な連続的画像ファイル(気象衛星ひまわりの写真、海保の黒潮、某社のGPSシムレータの画面等)から動画を作ったりしていた。

時間があるときにmanページやドキュメントを読んだりしながら使って覚えるのだが、忙しくなると半年〜一年全く使わない。
その間にせっかく覚えたことも忘れてしまう。

とはいえ、ダイビングでの撮影などで、デジカメの動画の再圧縮を頻繁に行う必要があった。
最初のうちは、忘れては勉強し直しを繰り返していたが、数年前にこのshell script(最初はもっと単純なものだった)を書いてからは、だいぶ楽になった。

昨日、「飛び出す道具箱 番外編 」の動画を作成するときに、静止画から動画を作るためのscriptも書いていたような気がして、いろいろ探した。
今年の頭に再インストールした母艦の中には当然存在しない。
NotePCの中には無かった。
VAIO-C1は、必要以上に起動したくないので確認していない。

NASの中を探していると、shell scriptというよりもメモ書きに近いものが見つかった。
海保の黒潮の図を動画にするために書いたメモだったが、その中で謎のオプション"-crf"を使っていた。
「たしか品質に関連するオプションだったような気がする」と感じるのだが、細かいことがわからない。
manページ内には無いし、ネットで検索してもなかなか出てこない。

落ち着いて思い出す努力をすると、今日の朝、H.264専用だったような気がしてきた。
朝の通勤時の電車の中で、"ffmpeg H.264 crf"で検索してみたら、ビンゴ。FFmpeg, H.264 エンコーディングガイドを見つけた。

過去にこのオプションを調べて、使って、覚えていたはずなのに、忘れていた。
そして、今年の2月、様々なサイズの古い動画を再圧縮するときに、わざわざ動画サイズからビットレートを自動計算するようにスクリプトを改造していた。

相変わらず馬鹿だな。
忘れないようにブログに書いておくが、テキストファイルに書いておいても忘れてしまうんだから…
道具箱のアニメの画像データを作ったプログラムのソースコードと一緒に保存しておこう。そこなら忘れにくいだろう。

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